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2008年10月19日 (日)

迷作撰その1

同時期に詠んだ歌。

     こどもは
     躊躇いなく
     嬉々として
     自分の名を
     呼ぶ

     こどもたちは
     進化しない
     少年へ
     大人へと
     変化してゆく

     生意気なガキには
     怒鳴る
     可愛らしい娘には
     優しく
     諭す

この時期、「こども」に対してなるべく先入観を捨てて、大人に対するのと同じ目で観よう/考えようとしている。それはいまも基本的には変わっていない。
   

 

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コメント

ギッパくん、ちょっと褒めすぎ。わたしの歌はもっとよいものが他にあります(笑)。
音楽で言ったら、ビートルズのyou know my nameなんだけどね。「わたしの名を知ってるなら、わたしを呼べ」っていう。深く考えると、神とかあっちのほうの世界に至っちゃうのかもしんないけど。
名前、とても重要で大切なものっすよ。それを自分自身ではなく、他人に決められちゃうという。

投稿: joshuaki | 2008年10月25日 (土) 06時04分

先頭の歌がいい。なつかしゴダイゴの『ビューティフル・ネーム』を彷彿とさせる朗らかで希望的な情景が展開されているが、この歌にはそれ以上に隠された凄みがある。躊躇いもなく嬉々として自分の名を呼べるのは、『こども』だということ。…つまりこの歌は、かつてはこどもであった人たちへ、あなたは自分の名前をどのように扱えますか?という問いであり、とりもなおさずjoshu氏の自問なのだ。そしてその問いへの答えは、そのままこの歌に行き着くだろう、『こどもであったなら、躊躇いなく自分の名を呼べただろうに』と。
いつまでもこどもとして留まることは出来ない。この当然の事実を思い出すときに、誰もが抱くであろう一抹のさみしさやふりかえる懐かしさというものを、直接語らずして拡げて見せるこの歌は、joshu氏の数ある秀歌の中でも傑作と言えるのではないか。

投稿: ギッパ | 2008年10月20日 (月) 07時56分

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