迷作撰その2
ギッパくんに「あっこれ俺のことだ」と云わしめた歌。
目もない
耳もない
口だけの肉塊が
罵り
泣き喚いている
間抜けに
見限られて
平気でいられるほど
タフになりきれない
情けないプライド
みっともない
はしたない
かっこ悪い
振る舞いをして
今日に至る
つまりは、わたし自身のことなんだけどね。
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ギッパくんに「あっこれ俺のことだ」と云わしめた歌。
目もない
耳もない
口だけの肉塊が
罵り
泣き喚いている
間抜けに
見限られて
平気でいられるほど
タフになりきれない
情けないプライド
みっともない
はしたない
かっこ悪い
振る舞いをして
今日に至る
つまりは、わたし自身のことなんだけどね。
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コメント
ああ、なんて情けなく、みっともない歌なんだろう。自分の無力さ、器の小ささをさらけだしてはばからぬ…そんな歌たち。
私がjoshuさんの歌に強く惹かれる理由はしかし、まさにそこにあると感じている。美辞麗句や気取った表現に漬かることなく、外科手術のように自分の患部だけを切り取って拡げる生々しさ。そこには歌い手joshuakiの強さも弱さも、優しさも厳しさも、美しさも醜さも無作為に含まれている。この装うことのないリアリティが、これらの『情けない歌』に強い共感を覚えさせるのだ。
投稿: ギッパ | 2008年10月27日 (月) 08時10分