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2011年4月16日 (土)

釣り銭募金

買い物という行為自体、ほとんどしないのだけれど、たまにコンビニや書店に寄った時には、お店の方には申し訳ないが、千円札や五百円玉で支払い、お釣りをもらうようにしている。もらったらそのままレジの脇にある募金箱に入れる。

おとといお袋の誕生日だったので、遅ればせながら今日、洋菓子屋さんでケーキを買う。年寄りだし、大人四人でも食べきれないので、ちいさな丸いチーズケーキ。二千円で数百円お釣り。募金箱に入れたら、レジの娘さんが「ありがとうございます」と丁寧にお辞儀してくれた。

     ありがとうございます
     この募金は
     きみが貰う訳じゃないんだけどね
     その感謝のきもちは
     どこへ繋がるんだろう

     なにも云わず笑顔も見せず
     釣り銭を募金する
     長距離運転手
     ありがとう
     ほんとうにありがとう
         

善意とはしゃら臭せえ。今はそれぞれができることをするまでだ。

大手通信会社のトップが何億も寄付するとか。それができるならば、誰でもいい、もうどんどんやってくれ。それができないからといって責められるべきことではないし、その金額が免罪符になる訳ではない。

「ケーキなんか贅沢だ。そんなもん買う金あったら全額募金しろ」?! それは違う。わたしたちはみんな生きている。今生きていて、これからも生き続けなければならない。生きていくうえでできること、それをできる限り長く続けてゆくこと、その覚悟が必要なの。家族や周囲と、ちいさなよろこびを分かち合う。それを励みに、みんなそれぞれの為に働き、生きる。

たとえば、すこしでも経済を廻してゆく、それによってこの国をすこしでも動かしてゆくこと。なにも募金でなくてもいいんだ、久しぶりにあった友達と再会を喜ぶことでいい、おばあさんの背中をさすってやることでいい、こどもたちに道を譲ってあげることでもいい…、できるかぎりよい方向へと、自分のできることで周囲に働き掛ける、そうし続ける、その覚悟。

この震災は、日本で今生きる人々、そしてこれからこの国を担うこどもたちそれぞれが背負ってゆかねばならない重たい現実。

     これだけ重いんだから
     これから先
     まだまだ長いんだから
     みんなで助け合って
     背負ってゆこう   

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