« 他人の歌 | トップページ | 正気に戻る »

2013年9月 8日 (日)

7年殺し!

「光あるところに影がある…」とのナレーションではじまるのはテレビアニメ『サスケ』だけれども。

この先この国は、いつものごとく「一億総オリンピック」「オリンピックなんだからしょーがねえだろっ!」という空気が蔓延し、おかげで景気は回復、消費税は無事8パーセントに、財政再建にもめどが立ち、安倍政権は安泰…と、よいことだらけの「独り勝ち」といきたいところだが。

     あした
     なにしよう
     安心して
     楽しみにできる日は
     もうこない

滝川クリステルやっぱきれいだなーとか、フェンシング太田選手なかなか凛々しいねとか、それはそれでその通りなんだけど、決め手はなんといっても都知事の「カネあるぞーキャッシュだぞー」とのマフィア顔負けのグリニングスマイルだったりして。IOCとしては、一番の懸念事項であった放射能・汚染水問題について、日本政府を引っ張り出してきたことで、誘致におけるレスポンシビリティは果たしたとエクスキューズを得たわけで。

結果、これから開催に向けてのインフラ整備、客寄せ準備が始まるのだが、果たしてそれがどれほどこの国の未来の為となるのか。お祭り騒ぎをいいことに、「オリンピック」「世界が注目」を理由に、なし崩し的に物事が予定調和を辿る懸念は消えない。7年後振り返ったとき、結局7年前と何も変わらなかったねと、われわれ年寄りは苦笑いできるかもしれないが、いまこどもである世代にとって、それがどんな意味となるか、ほんとうは今こそ考えなければならないんだろうけど。

     7年後の
     オリンピックは
     7年後にも生きる
     僕たちが望む
     未来ではないかもしれない
     

※人気投票(わはは)にご協力ください、

  よろしければクリックを↓

    にほんブログ村 ポエムブログ 短詩・五行歌へ
    にほんブログ村

|

« 他人の歌 | トップページ | 正気に戻る »

社会・出来事」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 7年殺し!:

« 他人の歌 | トップページ | 正気に戻る »