« もっと若い頃に | トップページ | 今日即! »

2015年10月20日 (火)

祖国に捧ぐ哀歌

ロキシーミュージック『A SONG FOR EUROPE』。『ヨーロッパ哀歌』(涙)。邦題はともかく、これね、聴いてます今。

かの今野雄二((笑)!)はじめ、当時のおバカ音楽!評論家にいいように誤解され尽くした感あるこのバンドあるいはB・フェリーではあるが、一方、岩谷宏(!!)のように正しく受け止め、正しく伝え継いだ者たちも、この国に僅かながらいた。いたこたぁいたんだよ。

B・フェリー。岩谷さんいうように、英語のイントネーションとメロディが自然に結びついていて、ほんときれいに気持ちよく聴こえる。歌はむちゃくちゃ下手だけど(笑)。

何が聴こえるかって、くだらねえ恋愛だとか失恋の如き私情・情念の音楽が、ではないっ。フェリーは、自分のルーツであり祖国である「ヨーロッパ」を「あなた」と呼んでいる。ここでのフェリーは、ヨーロッパを代表する知性でありインテリであるひとりの白人の男が、自身の身の置きどころであり還るべき故郷の没落を、諦観と共に受け入れ、「あなた」と運命を共にする覚悟を歌っている。

https://www.youtube.com/watch?v=1zWrxQXzyGE

 

ああ、かっこいいな。みんな楽器下手なのに、なんでこんなにかっこいいんだろ。レコードのオリジナルなんか、後半ギターは八分音符単音弾きしかしとらんぞ。わしでも左脚だけで弾けるぞそんなもん! でもかっこいい。

下手でもかっこいいR・ミュージック。うまいけどカッコ悪いK・クリムゾン。ヘタウマでカッコ悪いイエス。……なんでこんなのばっかり聴いてんだわしは!

※人気投票(苦笑)にご協力ください、

  よろしければクリックを↓

    にほんブログ村 ポエムブログ 短詩・五行歌へ
    にほんブログ村

|

« もっと若い頃に | トップページ | 今日即! »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 祖国に捧ぐ哀歌:

« もっと若い頃に | トップページ | 今日即! »