ホッとする五行歌

靴磨きⅡ

ちょっと待てよ、スニーカーは靴磨きの対象じゃねーだろっ。

     誰が為に
     ああ靴が鳴る
     何が故
     ああ靴磨く
     この梅雨空に

Wdd

最近のちょーお買い得(「ちょー」だって!)。
Whoop`-de-doo!これも古着屋で。
しっかし写真だと汚ねーのが目立つなこりゃ! 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

靴磨き

今日こそは、と思い立ってやろうと思ったんだけど、やっぱだめだ、根気続かない…というかめんどくせーな靴磨き。

     わざと
     履きにくい
     靴履いて
     生きにくい世間に
     なんとか馴染もうと
      Yyjpg
     
 履きにくい靴代表、ラバーソール(笑)。
 YUJI YAMADAのスニーカー、古着屋で格安でゲット!

  

    

| | コメント (0) | トラックバック (0)

夕焼け

久し振りに晴れた。

     満員の
     電車の窓から
     ああ
     久し振りに
     夕焼け空

     ああ
     夕焼けだ
     遠くの小山が
     藍色一色の   
     書割のよう

 明日も晴れるかな。    
     

| | コメント (0) | トラックバック (0)

お絵かき

Rose1

 

Jzrhu

2

久し振りに絵を描いた。 

| | コメント (1) | トラックバック (0)

いちょうの樹

いちょうの樹、小学校の校庭に立っている。

     一本の
     いちょうの樹
     黄色い敷物の上
     校庭の端っこに
     聳えている

こどもの頃、銀杏が臭くってさ、傍を通る時、息停めて走り抜けてた。辟易してた。

いまは通勤の通りがけに目にするだけ。昨日は黄色い葉っぱが一面に敷き詰められて、おお綺麗なこととか思ったりして、今は昔。 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

開放感

     山道で
     辛抱堪らず
     立ち小便
     カラスに
     嘲笑われる

山道の坂の途中にクルマを停めて、ふもとを見下ろしている。日頃のストレスを追い払おうと、ちょっとしたドライブへ。あいかわらずガソリン代は高いまま、ちょっとでも元を取り戻そうと、もっと景色のよいところへと、ついつい遠出に。そうこうするうちに短い冬の日は暮れかかっている。

ストレス社会がそうさせるのか、ストレス耐性のない自分が悪いのか、いずれにしてもエネルギーの無駄遣いを、この期に及んでも尚、性懲りもなく続けている。ドライブと洒落込んではみたものの、いまほどの開放感を今日は味わえたのだろうか、消費したエネルギーと排出したCO2に見合うだけの。

身震いして、坂の上を振り返れば、夜の帳がそこまで降りてきていた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

小鳥

ベランダに降りてきた雀の子に、おせんべのかけらをあげたと女房。

     砂利道を
     とっとこ歩く
     小鳥
     幼子のよう
     故なく急ぐ

     名前を知らない
     小鳥と
     遠くで
     すれ違う
     田舎の小道

| | コメント (1) | トラックバック (1)

老い

目も悪くなったし、足腰も弱った。

     耳の遠くなった親父が
     でっかい声で
     電話してる
     表に聞こえるよと
     お袋を促す

別にいいんだけどね、聞こえたって。悪口でさえなければ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

親子

朝、リアミラーに映った後続車。おそらく母娘、おかあさんがなにか云ってるが、娘はそっぽ向いてて、「あっ、こりゃ親子げんかだな」と。

     お嬢ちゃん
     そんなにふくれっ面じゃ
     ますます
     おかあさんに
     そっくりだよ

駐車場へ曲がったら、そのクルマは直進して駅前のほうへ。今日は試験かな、おかあさんに送ってもらったんだねえ。朝から気が立ってたんじゃ、点数期待できねえぞ。いってらっしゃい。

おかあさんも、年頃の娘には、すこしは気を遣ってやりな。昔の自分を思い出せば、似たようなもの。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ちっちゃないのち

お袋も女房も「みた!」っていうし。そのあたりを通る時は、いつも気にかけていたんだけど、さっきやっと会えた!

     いたよ
     こんなにちっちゃな
     手のひらに
     乗るくらいの
     おまえにそっくりの子

「居たよ、居た居た」と帰ってきても、誰もいないでやんの。しょうがないから、うちの猫に話しかけた。「おまえの子か?!」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

三連休

久し振りに三連休。ひげも剃らず、寝癖も直さず、閑さえあれば猫と遊ぶ、もしくはブログ更新(笑)。

     記帳だけして
     引き出しを忘れる
     安心して
     うっかりできる
     三連休

とか浮かれてたら、もう明日から仕事だよ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

喪中はがき

今年の正月、伯母が急に亡くなった。早いものでもうすぐ一年にもなる。義姉にもかかわらず親父が喪中はがきを出すと言い張る。

     こういうものは
     定型文がいちばんだよ
     謂っても聞かず
     喪中はがきの文面に
     拘る親父

近所とはいえ変に義理立ててもおかしいんじゃないか。お袋のいうように「まあお好きなように」ではあるが、パソコンでつくるのは俺なんだからさあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

長寿

長ければいいってもんでもないんだけど、これだけは別。

     いつまでに
     何をすればいいかって?
     いつまでも
     元気でいてくれりゃ
     それでいいんだよ父さん

     長生きできた
     そのことを
     素のままに
     よろこべる
     老いた父よ

     雨の日
     風の日
     長生きできた
     そのことだけでも
     よろこべる夜

     居間にふたり
     たがいに
     好きなことに
     没頭している
     父と子

| | コメント (0) | トラックバック (0)

なぜか魅せられるいきもの。

     魂を
     鳥に
     乗っけて
     飛ばす
     遥か彼方

     晴れた空高く
     鳥は
     円を描く
     自由の詩を
     諳んじている

     あなたは
     鳥の姿
     夜明け前
     静かに
     飛び立つ

日の出前、一握りの米粒を空き地に撒く。

 
    

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ちいさなよろこび

日々感じる、ちいさなよろこび。かすかな兆し。

     しあわせは
     厚くて丸くて
     ほどほどに
     廉く買える
     鯵のひらき

     いっしょうけんめい
     生きてゆこう
     それだけで
     いいやと
     決意した

     もっと
     よい歌を
     もっと
     よろこびを
     それが明日

みんな、愛してるよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

おともだち

犬や猫は他人じゃない。

     朝
     夏の盛り
     黒い猫が
     じーっと
     遠くをみつめてる

     年寄りの
     飼い猫が
     ちょびっと
     舌出して
     眠っている

     叱られた
     仔犬は
     心臓の鼓動を
     黙って
     聴いている

目が合えばおともだち。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

お月様

お月様のきれいな季節。その代わり寒い寒い。

     こんなふうに
     ふたりして
     仰ぎ見るとは
     蒼白い月が
     浮かんでいる夜明け

     ふたりして
     見上げる
     真っ白な月
     蒼白い
     夜明け

     真ん丸の
     満月が
     真上に跨る
     まるで紛い物の
     曼荼羅のよう

     寒空に
     お月様
     冴え冴えと
     褪めた勾玉の
     照り返し

     お月様
     群青色の
     夜のお空に
     置き忘れてきた
     オレンジの実

なんか、ロマンチックなんだ月夜。  
     

| | コメント (0) | トラックバック (0)

こどもたちへ

こどもたちへ伝えたいこと。

わからないことばは、自分で辞書を引くこと。

     視るな
     聞くな
     こどもたちよ
     好き勝手に
     飛び立てよ

     赤ん坊よ
     死ぬな
     生きよ
     おまえたちの
     輝ける未来を

     きみを
     見捨てたりは
     しない
     もうこれ以上
     ひとりたりとも

あとはきみ達次第。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

あいうえお

     愛に
     飢えた
     男書き狂い
     けれど
     恋実らず

     指図すれど
     世相違わず
     地下に
     ツテ求め
     途方に暮れる

     何ぬかす
     音を上げ
     呪い
     果てに疲弊し
     不平放逸

え?まだわかんないって?!しょーがねえなあ。

あいうえとこかきくるいれど……

  

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ナンセンス

意味のないことばの並び…なんてものあるのか? そこに意味を見出してしまうことのナンセンス。

     晴れ
     のち
     曇り
     降水確率
     時報

     はい
     いいえ
     いいえ
     はい
     終わりました

     鮨
     鮓
     寿司
     すし
     スシ食いてえ!

| | コメント (4) | トラックバック (0)

サバイバル

とにもかくにも、人類はここまで生き延びたんだから。

     きっと
     うまくいく
     なんとかなる
     人はそうして
     生き延びてきた

     人類の希望が
     潰えたことは
     いまだかって
     一度たりと
     なかった

     いのちを
     貰って
     生き永らえる
     そのことの
     奥の深さ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

猫その1

田舎暮らしの上、猫飼っている。

     ころころ
     転がる
     仔猫
     ラジオのモーツァルトに
     欠伸してる

     伸びをして
     毛づくろいして
     あくびして
     尻尾で
     お顔隠して眠る

     幾晩か
     いやな夢
     ばかりみる
     今夜は猫を
     抱いて寝る

団地住まいの頃は犬党だった女房も、いまや完全な猫派。

| | コメント (0) | トラックバック (0)