ホッとする五行歌

2019年7月20日 (土)

歓声!

久し振りに、女房と近くのショッピングモールへ。

買い物済まして、ジュースバーの店先に並んでいると、イベント広場から子どもの歓声が。

人垣を通して遠くから眺めると、なんとステージにはウルトラマンタロウが!

この時間、「ウルトラマンタロウの息子?/ウルトラマン何某」のライブショーなのだった。

   https://m-78.jp/news/event/

へえー、こんなに子供集まるんだ、と遠巻きにスムージー飲んでたのだけど。

悪者怪獣に負けちゃいそうになるウルトラマンを応援する、子どもの歓声凄いのよ。

ここはデパート(死語)のイベント広場なのよ、テレビのようなミニチュアやCGでリアルに創り上げられたシチュエーションじゃないのよ、

にも拘らず、目の前で、倒れ、怪獣に踏みつけられるウルトラマン、に、「がんばれーっ」と半分涙声で歓声をあげる子どもって…。

登場して50年を経て、いまだに子どもたちを夢中にさせるウルトラマン、ああそういえば近所の公園にウルトラセブンがやってきて、写真撮影会やったりしたな、どこかにあの時のポラロイド写真があるはずだけど、わたしにもこんなピュアな時代があったかな、…とか考えていたら、なんか涙が出てきちゃったよ。

 

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2019年3月16日 (土)

雨が降らない

天気予報も当てにならない。

 

     仔猫が
     ころころ転げまわる
     柔らかな
     あたたかな
     日のひかり

 

 

 

 

 

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2019年3月 9日 (土)

生まれるいのち

年下の友人に子ができた。社内結婚なんてめずらしくもないけど、彼の奥さんは、会社でも、美人で評判。「結婚します」と聞いたときにゃ「はあ?おまえがあの子とぉ?!」と、冗談だとしか思えなかった。

 

     若い頃は
     花なんか見ても
     なんとも感じなかったけどね
     また春が来て
     さくらが咲く

 

     つぼみがふくらんでいる
     そんなことで
     気づくようになった
     また春が来る
     さくらが咲くね

 

どこかで赤ん坊の泣き声がする。

 

     どこかで
     赤子が
     泣いている
     静かで
     平和な夜

 

なにも怖いことがなく、どこも痛くなく、あたたかして、おなかがいっぱいで、どうか心置きなく泣いてくれ。そういう社会を取り戻そう。

 

 

 

  https://www.youtube.com/watch?v=0lNFHD0lUAQ

 

 

 

 

 

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2018年3月 3日 (土)

ちゅーちゅー中毒

ホームセンターのペットフード売り場、さっきから夫婦してフリーズしてる。

キャットフード売り場陳列棚のゴールデンゾーンに設置された小さなモニターでエンドレスにリピートされる『いなばCIAOちゅーる』のCFに釘付けなのだ。

https://www.youtube.com/watch?v=nU38Cy8FOC8&feature=youtu.be

しかもこの売り場用Ver.は、サビの部分、「ちゅーるちゅーる…」をひたすら繰り返すのだが、そのたびに出演?するニャンコが変わるのだ(ユーザー投稿ビデオを編集したVer.のようだ)。

この出演陣の多様さ、選手層の厚さにも驚かされるが、とにかくこのサビ。メロディといい歌声といい、驚くべき中毒性というか致死性の高さを誇る。一度耳にしたら最後、半日は頭の中で鳴り続けるのだ。ここ最近の女房の鼻歌レパートリー筆頭である。

この暴挙に対抗し得るのは、我が国営放送Eテレ『ねこねこ55』における『ねこあるあるある』しか思い浮かばない。

どちらの曲も実に丁寧に仕上げられているのではあるが、如何せん『ねこある…』は、そのリズムが日本人向きではない。曲の頭、リズムの裏から入るのはよいとして、進むにつれ洗練さが増し、その技巧的な巧みさが災いして、日本人には「乗り」切れない。簡単に言えば休符についていけなくなるのだ。

https://www.youtube.com/watch?v=k15mfMDetgc

その点『ちゅーる…』のサビは、思わず振り向いてしまう頭半拍抜きは同じなれど、平易で誰もが口遊めるメロディ、明るくツボを得たアレンジ…、と、『バリバラ』オープニングテーマを歌うチャランポランタンにも匹敵するポップ性。凶暴この上ない。

https://www.youtube.com/watch?v=d_ssrfXE1XU

いずれにしても、今年の野外フェスの「シンガロングできるベストソング」にエントリーすること確実である。

かつてキャットフードのCFといえば、ペルシャ系の美ネコがお洒落なテーブルかリビングで優雅にディナーを召すというような、ステイタス、格差を過剰に意識させる演出が占めていたのだが、この『いなばCIAOチュール』は、そうした因襲を打ち破り、キャットフードを「(ネコであれば)誰もが手にすることのできるモノ」として、いわば「大衆(すべてのネコ)に開放」した記念碑的作品として、(すべてのネコにおける歴史において)永く記憶されることとなろう。

追記、そういえば『ねこねこ55』オープニングアニメーション、歌はチャットモンチーであった。

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2016年4月30日 (土)

中華街の中華メシ

漢方薬を試してみたいという女房のお伴で、久し振りに中華街へ。

以前居を構えていた横浜とはいえ、中華街に足しげく通ったわけではない。が、ランチを、となれば、やはりメイン通りから外れた店に落ち着く。それでも休日のお昼時は混雑するので、ちょっと早めに店に入るのがいい。

店員さんは、たどたどしい日本語の上に無愛想だが、リーズナブルでおいしい店が多い。ここ隆昌園さんでは何度かランチを楽しんだ。

今日注文を取ってくれたのは、およめさんかな。振り返ると、客席の一角に乳母車がおいてあり、赤ちゃんをあやしながらのママさんウエイトレスさんだった。昔ながらの家族で切り盛りする料理店で、そういうところも、なんかほっと落ち着けるのだった。

おとなしい赤ちゃんで、おなかが空いてちょっとぐずっても、ママに抱っこされてミルクを一口飲んだら、またすぐに寝ついた。乳母車に寝かせてもらうまで待ってから、勘定を済ませ、店を出た。

     中華料理屋の
     無愛想な店員さんは
     乳母車の赤ちゃんのママだった
     目が合うと
     はにかんで微笑んだ
    

 

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2016年2月27日 (土)

シャルフベック

葉山の県立近代美術館、ヘレン・シャルフペック展。「ムーミントロールを生んだフィンランドの」くらいにしか事前の仕込みなし。

初めて音声解説を借用したのは映画「かもめ食堂」の小林聡美さんがナレーターのひとりだったから。そうか「かもめ…」もあの国だったか。

「静かな水面は深い」というが、まさにこの人の絵そのもの。たくさんの自画像は一枚一枚が別人のよう…いや別人格というべきか。

「生き様が顔に出る」とかいう生易しいもんでなく、生涯をかけて自身の全人格と向き合った/向き合わざるを得なかった女性の生きた証。

わたしとは、ちょうど100歳の年の差。葉山では3月27日まで。

http://helene-fin.exhn.jp/

 

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2014年8月30日 (土)

おしっこのぬくもり

むすめ、以前ストレスからか、おしっこが出なくなる膀胱炎に罹り、ちょっとばかり苦しい思いをしてる。トイレでがんばるけど、したいのに出ない。血尿がちょろっと出で、慌てて女房がすぐに病院へ連れてった。幸い軽度で、注射一本で完治。

     むすめの
     おむつシートの
     おしっこの
     あったかい重みに
     ほっとしてる

     女房も
     ちいさい頃に
     経験してる
     おしっこがちゃんと
     出ることのありがたさ

ほんと、元気でいてくれるだけで、どれほどありがたいことか。

 

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2014年7月20日 (日)

カッコよくない自分

最近、娘は難しい本を枕に眠る。中島義道著「『純粋理性批判』を読み砕く」。わたしが毎晩ベッドに持ち込んでは睡魔に打ち負かされる代物だ。この本を夜中、枕代わりに娘は眠りにつく。まあ、最近暑いんでね、冷たくてちょうどいいんだ枕に。それにしても齢8つにして哲学本(娘、猫だけど)。

     自分が
     思ってるほど
     利巧ではない事実
     目を瞑りたいくらい
     カッコ悪い自分

民主主義というのは看板である。人権主義とか自由とかダイバーシティとか。とにかくそれさえ掲げておけば、万能の護符である(いまのところは)。実態は、賢くはない市民が、その母集団から担ぎ上げた更に賢くない棟梁に「まあ適当に、うまいことやってよ」と委任状を発行してしまっていたとしても。なんか最近、AB首相、「ぬりかべ」みたい、じゃないな、「ぬっべらぼう」みたいにみえてきた。

     自信満々に
     相手を値踏みする
     したり顔
     つるりとした
     薄ら笑い

娘のお尻にブラシをあてながら思う(娘、猫ですから)。いのちというのは、目に見える物語なんだなと。この娘と出会って8年間。最近は、ふたりしてからだをカタカナのコの字にして、ふたり大きなコが小さなコを囲うように、並んで寝ているらしい。「おんなじ寝姿なんだもん、笑っちゃう」と女房。

    いのちは
    目にみえる
    ものがたり
    いま生きている
    歴史そのもの 

 

 

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2014年4月12日 (土)

この花もどの花も

科学的にどうかはよく知らないんだけど。

    花は
    咲き散り
    実をつける
    この花も
    どの花も

ほんとうか?

    花は
    咲き散り
    種を残す
    この花も
    どの花も

これもね、ほんとうなのか、よく知らない(笑)。じゃあ

    花は
    散り際に
    思い残すことはない
    この花も
    どの花も

どうなんでしょう、科学的に(笑)。

 

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2014年4月 4日 (金)

ライトアップ

開花をあて込んで、近くの川沿いの遊歩道、桜並木をライトアップ。けどちょっと焦りすぎた、まだ半分も咲いてない。

     底まで透き通る
     雪解けの水
     川下へ
     海へと流れてゆく
     春の勢い

     駐車場で
     ドアを開けたら
     花びらがひとひら
     乗り込んできた
     桜満開

今週末までライトアップ延長だそうな。

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