ホッとする五行歌

2019年3月16日 (土)

雨が降らない

天気予報も当てにならない。

 

     仔猫が
     ころころ転げまわる
     柔らかな
     あたたかな
     日のひかり

 

 

 

 

 

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2019年3月 9日 (土)

生まれるいのち

年下の友人に子ができた。社内結婚なんてめずらしくもないけど、彼の奥さんは、会社でも、美人で評判。「結婚します」と聞いたときにゃ「はあ?おまえがあの子とぉ?!」と、冗談だとしか思えなかった。

 

     若い頃は
     花なんか見ても
     なんとも感じなかったけどね
     また春が来て
     さくらが咲く

 

     つぼみがふくらんでいる
     そんなことで
     気づくようになった
     また春が来る
     さくらが咲くね

 

どこかで赤ん坊の泣き声がする。

 

     どこかで
     赤子が
     泣いている
     静かで
     平和な夜

 

なにも怖いことがなく、どこも痛くなく、あたたかして、おなかがいっぱいで、どうか心置きなく泣いてくれ。そういう社会を取り戻そう。

 

 

 

  https://www.youtube.com/watch?v=0lNFHD0lUAQ

 

 

 

 

 

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2018年3月 3日 (土)

ちゅーちゅー中毒

ホームセンターのペットフード売り場、さっきから夫婦してフリーズしてる。

キャットフード売り場陳列棚のゴールデンゾーンに設置された小さなモニターでエンドレスにリピートされる『いなばCIAOちゅーる』のCFに釘付けなのだ。

https://www.youtube.com/watch?v=nU38Cy8FOC8&feature=youtu.be

しかもこの売り場用Ver.は、サビの部分、「ちゅーるちゅーる…」をひたすら繰り返すのだが、そのたびに出演?するニャンコが変わるのだ(ユーザー投稿ビデオを編集したVer.のようだ)。

この出演陣の多様さ、選手層の厚さにも驚かされるが、とにかくこのサビ。メロディといい歌声といい、驚くべき中毒性というか致死性の高さを誇る。一度耳にしたら最後、半日は頭の中で鳴り続けるのだ。ここ最近の女房の鼻歌レパートリー筆頭である。

この暴挙に対抗し得るのは、我が国営放送Eテレ『ねこねこ55』における『ねこあるあるある』しか思い浮かばない。

どちらの曲も実に丁寧に仕上げられているのではあるが、如何せん『ねこある…』は、そのリズムが日本人向きではない。曲の頭、リズムの裏から入るのはよいとして、進むにつれ洗練さが増し、その技巧的な巧みさが災いして、日本人には「乗り」切れない。簡単に言えば休符についていけなくなるのだ。

https://www.youtube.com/watch?v=k15mfMDetgc

その点『ちゅーる…』のサビは、思わず振り向いてしまう頭半拍抜きは同じなれど、平易で誰もが口遊めるメロディ、明るくツボを得たアレンジ…、と、『バリバラ』オープニングテーマを歌うチャランポランタンにも匹敵するポップ性。凶暴この上ない。

https://www.youtube.com/watch?v=d_ssrfXE1XU

いずれにしても、今年の野外フェスの「シンガロングできるベストソング」にエントリーすること確実である。

かつてキャットフードのCFといえば、ペルシャ系の美ネコがお洒落なテーブルかリビングで優雅にディナーを召すというような、ステイタス、格差を過剰に意識させる演出が占めていたのだが、この『いなばCIAOチュール』は、そうした因襲を打ち破り、キャットフードを「(ネコであれば)誰もが手にすることのできるモノ」として、いわば「大衆(すべてのネコ)に開放」した記念碑的作品として、(すべてのネコにおける歴史において)永く記憶されることとなろう。

追記、そういえば『ねこねこ55』オープニングアニメーション、歌はチャットモンチーであった。

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2016年4月30日 (土)

中華街の中華メシ

漢方薬を試してみたいという女房のお伴で、久し振りに中華街へ。

以前居を構えていた横浜とはいえ、中華街に足しげく通ったわけではない。が、ランチを、となれば、やはりメイン通りから外れた店に落ち着く。それでも休日のお昼時は混雑するので、ちょっと早めに店に入るのがいい。

店員さんは、たどたどしい日本語の上に無愛想だが、リーズナブルでおいしい店が多い。ここ隆昌園さんでは何度かランチを楽しんだ。

今日注文を取ってくれたのは、およめさんかな。振り返ると、客席の一角に乳母車がおいてあり、赤ちゃんをあやしながらのママさんウエイトレスさんだった。昔ながらの家族で切り盛りする料理店で、そういうところも、なんかほっと落ち着けるのだった。

おとなしい赤ちゃんで、おなかが空いてちょっとぐずっても、ママに抱っこされてミルクを一口飲んだら、またすぐに寝ついた。乳母車に寝かせてもらうまで待ってから、勘定を済ませ、店を出た。

     中華料理屋の
     無愛想な店員さんは
     乳母車の赤ちゃんのママだった
     目が合うと
     はにかんで微笑んだ
    

 

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2016年2月27日 (土)

シャルフベック

葉山の県立近代美術館、ヘレン・シャルフペック展。「ムーミントロールを生んだフィンランドの」くらいにしか事前の仕込みなし。

初めて音声解説を借用したのは映画「かもめ食堂」の小林聡美さんがナレーターのひとりだったから。そうか「かもめ…」もあの国だったか。

「静かな水面は深い」というが、まさにこの人の絵そのもの。たくさんの自画像は一枚一枚が別人のよう…いや別人格というべきか。

「生き様が顔に出る」とかいう生易しいもんでなく、生涯をかけて自身の全人格と向き合った/向き合わざるを得なかった女性の生きた証。

わたしとは、ちょうど100歳の年の差。葉山では3月27日まで。

http://helene-fin.exhn.jp/

 

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2014年8月30日 (土)

おしっこのぬくもり

むすめ、以前ストレスからか、おしっこが出なくなる膀胱炎に罹り、ちょっとばかり苦しい思いをしてる。トイレでがんばるけど、したいのに出ない。血尿がちょろっと出で、慌てて女房がすぐに病院へ連れてった。幸い軽度で、注射一本で完治。

     むすめの
     おむつシートの
     おしっこの
     あったかい重みに
     ほっとしてる

     女房も
     ちいさい頃に
     経験してる
     おしっこがちゃんと
     出ることのありがたさ

ほんと、元気でいてくれるだけで、どれほどありがたいことか。

 

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2014年7月20日 (日)

カッコよくない自分

最近、娘は難しい本を枕に眠る。中島義道著「『純粋理性批判』を読み砕く」。わたしが毎晩ベッドに持ち込んでは睡魔に打ち負かされる代物だ。この本を夜中、枕代わりに娘は眠りにつく。まあ、最近暑いんでね、冷たくてちょうどいいんだ枕に。それにしても齢8つにして哲学本(娘、猫だけど)。

     自分が
     思ってるほど
     利巧ではない事実
     目を瞑りたいくらい
     カッコ悪い自分

民主主義というのは看板である。人権主義とか自由とかダイバーシティとか。とにかくそれさえ掲げておけば、万能の護符である(いまのところは)。実態は、賢くはない市民が、その母集団から担ぎ上げた更に賢くない棟梁に「まあ適当に、うまいことやってよ」と委任状を発行してしまっていたとしても。なんか最近、AB首相、「ぬりかべ」みたい、じゃないな、「ぬっべらぼう」みたいにみえてきた。

     自信満々に
     相手を値踏みする
     したり顔
     つるりとした
     薄ら笑い

娘のお尻にブラシをあてながら思う(娘、猫ですから)。いのちというのは、目に見える物語なんだなと。この娘と出会って8年間。最近は、ふたりしてからだをカタカナのコの字にして、ふたり大きなコが小さなコを囲うように、並んで寝ているらしい。「おんなじ寝姿なんだもん、笑っちゃう」と女房。

    いのちは
    目にみえる
    ものがたり
    いま生きている
    歴史そのもの 

 

 

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2014年4月12日 (土)

この花もどの花も

科学的にどうかはよく知らないんだけど。

    花は
    咲き散り
    実をつける
    この花も
    どの花も

ほんとうか?

    花は
    咲き散り
    種を残す
    この花も
    どの花も

これもね、ほんとうなのか、よく知らない(笑)。じゃあ

    花は
    散り際に
    思い残すことはない
    この花も
    どの花も

どうなんでしょう、科学的に(笑)。

 

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2014年4月 4日 (金)

ライトアップ

開花をあて込んで、近くの川沿いの遊歩道、桜並木をライトアップ。けどちょっと焦りすぎた、まだ半分も咲いてない。

     底まで透き通る
     雪解けの水
     川下へ
     海へと流れてゆく
     春の勢い

     駐車場で
     ドアを開けたら
     花びらがひとひら
     乗り込んできた
     桜満開

今週末までライトアップ延長だそうな。

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2014年3月28日 (金)

希望の季節

お花の香りがするんだが、なんの匂いかな。と思って、まず飼い猫のトイレの砂(デオドラント仕様)を疑う。うちの猫の肉球嗅ぐ。「グニャン」と鳴いて抗議、失礼しました間違いでした。

部屋の隅の、花瓶の花、それもチューリップではなく、小さいほうの白い花でした。

     春が来て
     お花が香る
     白くて小さいのやら
     薄桃色の
     かわいいのやら

     冬は
     聴き慣れた曲が
     違う曲に聴こえ
     春は
     忘れてた懐かしい歌

あったかいと浮かれるね。

     春になると
     遠くまで
     行けそうで
     お散歩が
     長くなる

     春になったら
     お出かけして
     おいしいもの食べて
     冷たいもの飲んで
     楽しみが増える

おっといけねえ、うっかりオバサン霊が憑依した。

     経血で溢れた心臓を
     逆さにひっくり返して
     雪解けで増水した
     二級河川にぶちまける
     春が来た

希望の季節、誰がそう歌ったろう? 歌ったっけ?!

     生きているものにしか
     伝わらない
     生きているうちに
     生きている限り
     歌うんだ

     春になれば
     休日が
     待ち遠しい
     明日が
     楽しみになる
     
     

     
     
     

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