保身と献身
「誰かの為に闘う」という欺瞞。
誰かの為に
闘うことは不可能
誰かの為に
生きるとか
沈黙を守るとか以外に
誰かの為に
闘うのだとしたら
誰かの為に
人を殺すのか
それを肯定するのか
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「誰かの為に闘う」という欺瞞。
誰かの為に
闘うことは不可能
誰かの為に
生きるとか
沈黙を守るとか以外に
誰かの為に
闘うのだとしたら
誰かの為に
人を殺すのか
それを肯定するのか
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図書館の帰り、「太平洋戦争を今に伝える」云々と題した展示会に立ち寄る。
「今次の大戦における尊い戦争犠牲を銘記し、かつ、永遠の平和を祈念するため…」とある。
出征時の記念写真、赤い糸で縫ってある千人針、戦没者叙勲…、なるほど確かに戦争はあったのだろう。けれどちっともリアルじゃない。
おじいさんは
勲章が欲しくて
戦争に行ったのか!?
お国の為に
戦争で死んだのか!?
いや違う、絶対に違うだろ!
祖先は
未来に生きるわたしの為に
闘い死んでいったのに
どうしてわたしは
未だに幸福ではないのか
「戦争を語り継ぐ」、それ自体は結構なことだ。しかし、実際当時の人々が、なにをどんなふうに感じ考え行動していたか、それを可能な限り最大限包み隠さず明かさない限り、戦争のほんとうの悲劇なんて伝わらないんじゃないのか。体験者なら、そのときあなたはどう考えて行動していたのか、その戦争が終わって数十年、あなたのなかで何がどう変わって、その上でいま改めて当時を振り返って、どう思っているのか正直に語らないと。
ほんとうに、みんな戦争に(こころの中では)反対していたのか、当時の生活は苦しかっただろうけど、じゃあ今と比べて当時の風潮はほんとに暗い/抑圧的な時代だったのか、本気で振り返っているのだろうか。
悲劇という括りだけでなく、人間の未熟さ、愚かさをこそ、ほんとうに見つめかえすべきでは?!
その上でいまのこの平和にほんとうに満足しているのか…、いまが幸福とほんとうに言い切れるのか。
戦争を知らないって?!
わたしたちが生きている
たった今だって
戦争は続いているのに!
その中で生きているのに!
グリーンデーというロックバンドが、ある曲のプロモーションビデオでこのことをよく伝えている。ちょっと長いが、ぜひ観て聴いてほしい。現代の若者の戦争に対するリアクションと苦悩がよく描かれている。
http://www.youtube.com/watch?v=1NX0II7JAGY&feature=related
戦い方や武器は
確かに変わったが
戦う意味や
その愚かさは
まったく変わっていない
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殺された者だけが悲惨なのではないという事実。
殺された者は
殺されたまま
殺した者も
いつか死ぬ
なぜ殺し合う
殺した者に
死ぬまで
つきまとう
殺したという
事実
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「不良同士の喧嘩」が基本か。
奴らという
敵を創り出して
俺たちという
縄張りを
主張する
「俺たちの一員じゃない」という、払しょくできない根深い意識。
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大声で、真顔で唱えるものではない。
傍にいる家族と
幸福を共有できなくて
どうして
世界を
愛せようか
家族の幸福が
諸悪の根源
ならば
世界平和など
なくてよい
本気で考えると、とても重い、語るも憚られるようなこと。
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あの、「戦争は絶対いけない」とか、学生が読み上げる、くだらない作文に対する、煮えくりかえるような腹立ち。
見えない
犠牲を尻目に
いまが平和
であるとする
無自覚な欺瞞
この
平和が
いつまでも
続いてほしいという
奢り
戦争を
選択した者は
愚か者だと
決めつける
我々の無自覚
愚か者とは
自分の頭で
考えようと
しない奴を
云うのだ
いまが平和?! いったい何を見てるんだ?
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いま、わたしたちは知ってしまった。
日常利用する乗り物や道具が凶器に変わり得ることを。隣人が突然無差別殺人犯に変貌し得ることを。宗教がテロリズムの教義となり得ることを。
兵器がなくなっても
殺戮と
破壊に向かう
動機は
解消しない
「なぜ」という問い方から変えてゆかねばならない。賛成/反対を唱える続けることでなく、問い自体を問い直すこと。
「なぜ戦争はなくならないの?」ではなく、「なぜ、いつの時代も、争いを戦争を志向する人たちが存在するのか」と。
性善説/性悪説どちらにも陥らず、人間というものを、でき得る限りありのままに見据えようと努めること。
銃やナイフを
規制しても
人殺しはなくならない
兵器を撤廃しても
戦争は可能だ
その上で、互いの差異を、「それでもおなじ人間さ!」とお気楽に迎合しないで、差異を「差異」として認め合い、馴れ合いに流されず、敬して遠ざけ合い、互いを侵し合わない方法を試行する。加えて、避けられない衝突に備え、それが大規模化しない方策を充分に練り、非常時には即座にそれを採ること。
人間は愚かだって、きちんと互いが認識していること。
人間であることは
愚かであること
わからないこと
だらけだから
こどもたちに託す
わからないこと
だらけだから
突き止められない
謎への問いを
こどもたちに託す
平和を祈願しない。戦争が、苦しみや悲しみが、すこしでも小さく、すこしでも早く、治まることを祈る。
新宿の空。
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原油価格が下落しそうな気配。またも不穏な動き。
馬鹿どもが
性懲りもなく
またも
画策している
戦争の気配
間違っちゃいけない。奴ら、カネのため、カネの事しか頭にない!
マドンナ姉さんも怒っとるぞ!(ずいぶん前から)↓
http://jp.youtube.com/watch?v=R55xDxaXw5E&eurl=http://bukimix.blog101.fc2.com/blog-entry-787.html
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動物がおなかをみせて横たわるとき、「降参しました、あなたに従います」という、一般的には降伏の意味があるそうな。
でも単に『白旗』の意味だけじゃなく、その振舞いで、強者の高ぶった気持ちをなだめ、それ以上殺生をさせないための、いわば平和と秩序を取り戻すための、弱者の最後の交渉カードなんだろうなとも思う。本能が長い時間かけて獲得した知恵というか。
強者は
決して驕らず
敗者は
より慎ましく
平和と秩序を保つ
おそらく、なにかが狂ってしまた獣とか人間だけが、愚かにもその意味を捉えきれず、疑心暗鬼になって虐殺に手を染めるんだろ。無益な殺生をしないための知恵こそを学ばない限りは。
女房の膝の上で、全面的に武装解除した、うちの飼い猫(笑)。
おてて(前足)が「幽霊」のポーズ。
「う~ら~め~し~や~、お~も~て~は~そ~ば~や~」なんて、いまどき落語でも聴けない。
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アンチ・テロリスト側への批判ばかりじゃ片手落ちなので、テロリスト側へ訊く。
肉欲を
物欲を
抑制し
あの世で
すべて取り返す
これって「解消すべき現世での欲望」があの世で裏返っただけのことじゃないの!あんたらバカ?!
これから先
何歩昇って
何歩下って
天国の入り口
地獄の門の前
だいたい死後の世界なんて、ほんとにあると思ってんの?!
天国には
すべて
在る
暗黒も
悪徳も
死に対する厳粛さが足りなさ過ぎるんだよ。
天国に昇るでも
地獄に
堕ちるでもなく
唯々
死に向かう
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いい加減、言及するのにも飽きてきたんだけど、そういう気まぐれに左右されるほど、この問題は「軽く」ないんだってさ。
闘い
奪い取るだけが
正しさを
勝ち取るための
唯一の手段か
死んだ後に
称えられる
勇敢な兵士を
志願した
若者達
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「人を殺す」という行為を、当事者になんとかして感じとらせない/認識させない、あまりにも非道な計算。
機械を
通して
狙った
相手を
撃ち殺す
なるべく
多くの経路を
通過して
現実を
認識させない
軍服の
報道官は
胸を張って
殺傷能力を
性能と言い換える
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賢い選択といえるか、否応なく迫られる。
肉親だけは
命懸けで
守ろうとする
突きつめた末の
ぎりぎりの差別
他人は
殺しても
自分だけは
助かりたい
わたし
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非難するのも、賛美するのとおなじくらい馬鹿げてる。
戦死者の
養分を
たらふく吸って
まるまる太った
わたしたち
死んでいった
兵隊さんを
賛美する
醜い
わたしたち
わたしたちに「なにができるのか」よく考える、いや「なにができないのか」を。
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自由がありすぎて、何をしてよいのか/すべきか、誰一人判断のつかなくなってしまった悪例。
勝者の
実現できる
一握りの
暫定的な
平和と自由
マスメディアという
フィルターで濾過した
わかりやすい
通じやすい
正義と平和の訴え
正義を
振りかざした者は
絶対
負けを
認めない
いっそのこと
平和など
無効にしてしまえば
誰も期待を
抱かずに済む
テロリズムを
否定し去るほど
我々の
正義は
正しくあるか
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なにをどう云い繕おうと、
殺さない
傷つけない
壊さない
そして
愛さない
そんな生き方など人間にはできないはず。しかしは国やイデオロギーが戦争の大義名分足りえた時代もあった。
殺すため
盗むため
犯すため
神を
必要とした
そして、いずれはそれは「昔の戦争」として語られる。
名前も
その素性も
知りもしない
犠牲者へ捧ぐ
一分間の黙祷
これまでの戦争ならばいざ知らず、正直なところ
この人を
この子を
まもりたい
この国など
どうでもいい
というのが現代のリアルな考え方ではないのか。
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見て見ぬ振りを赦される社会に、わたしたちは生きている。
戦争を
他人事として
遠巻きに
見物できるまでに
世の中は進歩した
ぼくでなくて
よかった
殺されるのが
飢えて死ぬのが
ぼくでなくて
寄ってらっしゃい
見てらっしゃい
自由と正義を賭けた
最後の戦いだよ
さあお立会い!
いずれ、自由と正義を司る神によって、わたしたちは滅ぼされるだろう。
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現実は、賛成も反対もないんだけどね。
平和は
かっこ悪いと
認めた上で
かっこよい
戦争を否定せよ
殺戮あり
破壊あり
背信あり
戦争は
話題に事欠かない
人は
その気なれば
戦争からすら
たくさん
学べるのに
「その気になれば」…重いことばだ。
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対義語として「平和」ではなく、あえて「退屈」とする(これだけで腹の立つ人はこれ以上読まないでください)。
なぜ
ぼくたちに
戦争を
殺し合いを
させてくれない
ピンポイントで
攻撃される
破壊してよい
殺してもよい
格好の標的
構え
狙い
相手に
知られずに
撃つ
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殺されたものたちを犠牲者と呼ぶ偽善。いったい何の犠牲になったのか。
戦死者は
死者ではない
みんな
誰かに
殺されたんだ
命乞いさえ
できず
そのしかたさえ
知らず
殺されていった子ら
人が
殺される
理不尽でない
理由とは
手段とは
憎しみあって
殺しあって
そんなにまでして
実現したい
平和とは
平和を実現する為の神への供犠か、為政者の欲望を満たす為だけの単なる踏み台か。
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人類が滅びるか/戦争をなくせるか。
正義が
罰則規定で
あるかぎり
戦争は
なくならない
また
戦争だ
詩が
書ける
ありがたい
戦争は
終わらない
口の中が
血の味で
一杯だ
一人ひとりは
みんないい人
なのに
戦争は
なくならない
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