戦争

足音

予感とか悪寒とか、とにかく「なにかが起きそうな…」と感じる時は、大体が碌でもないこと。

     海の向こうで
     また戦争が
     はじまると
     引き揚げ者の
     母は呟く

     ほしいものを
     手に入れるために
     あらゆる手を尽くして
     犠牲を尽くして
     遂には自滅する

Komatta_2  

ギッパ君提供『困ったなぁ』……。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

テロリストに告ぐ

アンチ・テロリスト側への批判ばかりじゃ片手落ちなので、テロリスト側へ訊く。

     肉欲を
     物欲を
     抑制し
     あの世で
     すべて取り返す

これって「解消すべき現世での欲望」があの世で裏返っただけのことじゃないの!あんたらバカ?!

     これから先
     何歩昇って
     何歩下って
     天国の入り口
     地獄の門の前

だいたい死後の世界なんて、ほんとにあると思ってんの?!

     天国には
     すべて
     在る
     暗黒も
     悪徳も

死に対する厳粛さが足りなさ過ぎるんだよ。

     天国に昇るでも
     地獄に
     堕ちるでもなく
     唯々
     死に向かう

| | コメント (0) | トラックバック (0)

またまた戦争について

いい加減、言及するのにも飽きてきたんだけど、そういう気まぐれに左右されるほど、この問題は「軽く」ないんだってさ。

     闘い
     奪い取るだけが
     正しさを
     勝ち取るための
     唯一の手段か

     死んだ後に
     称えられる
     勇敢な兵士を
     志願した
     若者達

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

巧妙なしかけ

「人を殺す」という行為を、当事者になんとかして感じとらせない/認識させない、あまりにも非道な計算。

     機械を
     通して
     狙った
     相手を
     撃ち殺す

     なるべく
     多くの経路を
     通過して
     現実を
     認識させない

     軍服の
     報道官は
     胸を張って
     殺傷能力を
     性能と言い換える

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

選択

賢い選択といえるか、否応なく迫られる。

     肉親だけは
     命懸けで
     守ろうとする
     突きつめた末の
     ぎりぎりの差別

     他人は
     殺しても
     自分だけは
     助かりたい
     わたし

| | コメント (0) | トラックバック (0)

戦死者

非難するのも、賛美するのとおなじくらい馬鹿げてる。

     戦死者の
     養分を
     たらふく吸って
     まるまる太った
     わたしたち

     死んでいった
     兵隊さんを
     賛美する
     醜い
     わたしたち

わたしたちに「なにができるのか」よく考える、いや「なにができないのか」を。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

亜米○加

自由がありすぎて、何をしてよいのか/すべきか、誰一人判断のつかなくなってしまった悪例。

     勝者の
     実現できる
     一握りの
     暫定的な
     平和と自由

     マスメディアという
     フィルターで濾過した
     わかりやすい
     通じやすい
     正義と平和の訴え

     正義を
     振りかざした者は
     絶対
     負けを
     認めない

     いっそのこと
     平和など
     無効にしてしまえば
     誰も期待を
     抱かずに済む

     テロリズムを
     否定し去るほど
     我々の
     正義は
     正しくあるか   

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

誠実さ正直さ

なにをどう云い繕おうと、

     殺さない
     傷つけない
     壊さない
     そして
     愛さない

そんな生き方など人間にはできないはず。しかしは国やイデオロギーが戦争の大義名分足りえた時代もあった。

     殺すため
     盗むため
     犯すため
     神を
     必要とした

そして、いずれはそれは「昔の戦争」として語られる。

     名前も
     その素性も
     知りもしない
     犠牲者へ捧ぐ
     一分間の黙祷

これまでの戦争ならばいざ知らず、正直なところ

     この人を
     この子を
     まもりたい
     この国など
     どうでもいい     

というのが現代のリアルな考え方ではないのか。  

| | コメント (0) | トラックバック (0)

理由

理由なんてあるのか?

      自分の
      家族を守るため
      だれかの家族を
      殺す
      この矛盾

理由になるのか?!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

他人事

見て見ぬ振りを赦される社会に、わたしたちは生きている。

     戦争を
     他人事として
     遠巻きに
     見物できるまでに
     世の中は進歩した

     ぼくでなくて
     よかった
     殺されるのが
     飢えて死ぬのが
     ぼくでなくて

     寄ってらっしゃい
     見てらっしゃい
     自由と正義を賭けた
     最後の戦いだよ
     さあお立会い!

いずれ、自由と正義を司る神によって、わたしたちは滅ぼされるだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

戦争反対!!

現実は、賛成も反対もないんだけどね。

     平和は
     かっこ悪いと
     認めた上で
     かっこよい
     戦争を否定せよ

     殺戮あり
     破壊あり
     背信あり
     戦争は
     話題に事欠かない

     人は
     その気なれば
     戦争からすら
     たくさん
     学べるのに

「その気になれば」…重いことばだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

戦争v.s.退屈

対義語として「平和」ではなく、あえて「退屈」とする(これだけで腹の立つ人はこれ以上読まないでください)。

     なぜ
     ぼくたちに
     戦争を
     殺し合いを
     させてくれない

     ピンポイントで
     攻撃される
     破壊してよい
     殺してもよい
     格好の標的

     構え
     狙い
     相手に
     知られずに
     撃つ

  

| | コメント (0) | トラックバック (0)

犠牲者

殺されたものたちを犠牲者と呼ぶ偽善。いったい何の犠牲になったのか。

     戦死者は
     死者ではない
     みんな
     誰かに
     殺されたんだ

     命乞いさえ
     できず
     そのしかたさえ
     知らず
     殺されていった子ら

     人が
     殺される
     理不尽でない
     理由とは
     手段とは

     憎しみあって
     殺しあって
     そんなにまでして
     実現したい
     平和とは 

平和を実現する為の神への供犠か、為政者の欲望を満たす為だけの単なる踏み台か。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

宿命

人類が滅びるか/戦争をなくせるか。

     正義が
     罰則規定で
     あるかぎり
     戦争は
     なくならない

     また
     戦争だ
     詩が
     書ける
     ありがたい

     戦争は
     終わらない
     口の中が
     血の味で
     一杯だ

     一人ひとりは
     みんないい人
     なのに
     戦争は
     なくならない

| | コメント (0) | トラックバック (0)